2014年5月19日月曜日

お客様をお迎えする笑顔


社員教育や接客教育で講師の先生が、「笑顔」「笑顔」とよく言っていると思いますが、何故、笑顔が必要かと説明をされる事は少ないと思います。

何故、笑顔なのでしょうか?

販売員若しくは接客する側が笑顔で応対すると、お客様に化学変化が起きるのはご存じですか?

笑顔で応対されたお客様の脳内に「モルヒネ系アヘン化ホルモン」と言うホルモンが分泌されるのです。

「モルヒネ」は、ご存じのように手術の時に痛みを和らげるものです。また、「アヘン」は、教科書に、中国での「アヘン戦争」の時に、洞窟の中で、みんながアヘンを吸って気持ちよくなっていた絵が描いてあったと思いますが、気持ちが良くなるものです。

この両方が混ざったホルモンが分泌されると、お客様が気持ちよくなるのです。

例えば、美容室にお客様が来店された時、フロントの担当者が、「笑顔」で「いらっしゃいませ」と言うと、まずその段階で、お客様の中に、「モルヒネ系アヘン化ホルモン」が分泌されます。(なんて気持ちの良いお店だろう!と思われているはずです。)

次に、カウンセリング担当者が「笑顔」、シャンプー担当者が「笑顔」、シャンプーが終わってセット面で担当者が「シャンプーお疲れ様でした。」と「笑顔」、カット技術者が「笑顔」、パーマ、カラー担当者が「笑顔」、ブロー、仕上げ技術者が「笑顔」、お帰り時のフロント担当者の「笑顔」、お見送りのスタッフ全員の「笑顔」と進めると、お客様は、「モルヒネ系アヘン化ホルモン」が分泌しっぱなしで、この美容室は、なんて気持ちの良いサロンなのだろう!となって次回の再来店が期待されます。

是非、接客業の方は、この笑顔を忘れず接客してください。

尚、美容室の方は、ご来店されて1週間以内には、お客様とコンタクトを取ってください。笑顔と1週間以内のコンタクトで、再来店率は、かなり高まります。

再来店率をもっと高める方法は、次回のブログで書かせていただきます。

この方法は、実際に多くの美容室の現場で実証済みです。
美容室コンサルタントで実績多数のパディトップクラブです。

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